ギムナジウム教師ママのドイツ暮らし

ギムナジウム(高校)の一教師として、一母として、一日本人としてのつぶやき。

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子供に「本物」を見せる

今年は、珍しく雪が多いですね。

天候が理由で、本日のFCR-ベルリン戦は中止になりました。
※近くFCRの日本語のサイトが立ち上がる予定ですが、
それまでは、ときどき、このブログで安藤選手情報をお知らせしますね。


それで、昨日、はじめてFCRの練習を見に行きました。
雪の中で汗びっしょりで練習している姿にびっくり。
こんなに寒くても、ちゃんと汗をかくんですね。
当たり前だけれど、目の前で見ると感動しますね。
で、感動のあまり、写真撮り忘れました~。

わたしの子供には、なんにおいてもできるだけ「本物」を
見せてあげたいと思います。本物からは、必ず学べる何かが
ある
、というのは、わたしの親の教育方針でもあります。

うちの子に限っていえば、、、、
安藤選手に「今度一緒にサッカーしよっか」といわれても、
「よっきぃとしたいの?いいよ。してあげるよ」
上から目線だったのが、本物のすごさが分かったのか、
「梢さん、今度一緒にサッカーしてね~」とお願い調に変わってきました。

でも、「スケートはよっきぃが梢さんに教えてあげる」などといってますね。
もっと学んでくれよ~!わが子。これからに期待することにします。
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ピロリ菌検査 -ドイツの医療事情-

ピロリ菌って知ってますか?のつづきです。

なぜこだわるかといいますと、実はワタクシピロリ菌保持日本人6000万人分の1でありまして。先日も内視鏡検査受けてきたところです。

病気自慢をするつもりはない(し、まそこまではトシとってない?)のですが、ドイツの医療事情の参考になるかと思いまして、気合入れて体験談を書いてみます。

何を隠そう、ワタクシ、子供の頃から腹痛持ち。花の高校生17歳のときに「やっと」十二指腸潰瘍が発見され入院。入院の目的は「家庭からの隔離」。当時の医者の常識では、潰瘍の原因は「喫煙」「飲酒」「ストレス」。医者に「お母さんにも警察にも言わないから正直に話しなさい」「タバコは?」「お酒はどのくらい飲むの?」と「尋問」を受けたのですが、「いや、どっちもやってません」とキッパリ。

そこで、「受験ストレスに違いない」と判断した医者に、「大学だけがすべてではない!」と説教された反学歴主義のうちの親はキョトン。その頃の私のストレスといえば、家で夕食担当なのにレパートリーがつきて悩んでる「家事ストレス」と、大好きな彼に振り向いてもらえない「片思いストレス」。そんなこと、恥ずかしくて医者にも親にもいえませんよね~。

あれから20数年?!ワタクシ十二指腸と胃の潰瘍を繰り返してまいりました。その間に、「ピロリ菌」なるものが潰瘍の原因として認知され、検査法や治療法が確立してきています。なんとヨロコバシイ!ああ、それなのに、それなのに。ドイツにいる私は、この医療制度にはばまれ検査を受けさせてもらうのに一苦労。

なぜって、まず気の合うホームドクターを探すのがタイヘン
一人目ホームドクターは、突如病気で退職。二人目ホームドクターには、「日本でもアメリカでも一度ピロリ菌テストを受けなさいと勧められた」と言っても、「ボクはピロリ菌原因説は信じない!日本人は熱いものを食べるから胃が悪くなるんだ!」と一言。(そんなのきいたことないよ~)と思い、三人目ホームドクターに変えたら、痛いお腹の部位が増えるワタクシに「あなたは来るたびに言うことが違うから、診断できないわ!」とキレる始末。毎回、診察中に医療書をめくってカルテ書いているあたり、こりゃ藪医者だ~と退散。

そして四人目のドクターは、やっとまともに話をきいてくれるものの、
   胃痛でホームドクターに行く 
 → 胃腸の薬を出され2週間様子をみる
 → 改善したので検査の必要なしと診断される

の繰り返しで、のらりくらり~。

なんで、のらりくらりかというと、どうやら「診療報酬の点数制」に原因があるらしいのです。これはこのドクターの奥様のお話。「ドイツの制度では、患者に検査を施すほど医者の儲けが少なくなるシステムになってるから、検査を受けさせたがらない医者が多いのよ~」!!

調べてみたら、日本の診療書は「出来高払い制」(細分化された一つ一つの医療行為毎に点数を設定し、それらを合算する算定方法)なのに対し、ドイツは「総額請負制」(例えば投薬・検査・注射をまとめて1月毎に何点とするように、いくつかの治療行為をまとめて点数化した算定方法)。

日本ではどんどん薬を使って検査をバンバンしたほうが医者が儲かり、ドイツでは薬や検査を控え、患者にできるだけ長い期間、適度に病気でいてもらうのが医者の儲かる方法。どっちの制度にももつきあってられませんわ~

主体的に医療を受けるしかないと悟ったわたしは、いろいろ試みました。直接専門医へ行って「お金払いますからピロリ菌検査してください」と直談判したら、「ホームドクターからの紹介状を持ってきて下さい。」痛みがひどかった週末に「今だ!」と病院の急患診療で「検査を!!」と訴えたら、またまた「ホームドクターからの紹介状を持ってきて下さい。」

「これは医師職能軍団の結束が固いぞ」と知ったワタクシは、ホームドクターのもとに通い、「しばらく様子見ましょう」という医者に「とにかく一度検査を受けさせてください!」とキッパリ。そして昨年、数年越しでついに勝ち取った「紹介状(Überweisung)」。フツウの患者さんは、「内視鏡」「胃潰瘍」「菌」「胃癌」という単語をきいただけでフラ~っとなるのらしいですが、「やった!ついに内視鏡検査だ!」そして、検査後には「ピロリ菌が見つかってよかったね!これで原因解明!」と手をとり合って喜ぶ変なワタクシと夫。もちろん検査は無料。1週間の除菌治療の薬代はたったの10ユーロ。たったの10ユーロですむ治療のために、何年待ったされたことか。。。

ちなみに、その後二度の除菌治療を受けましたが、二度とも失敗した模様(ただいま検査中)。「稀」だといわれる失敗組み。今回は、痛さの余り運転できずに夫の運転でホームドクターへ行ったのですが、これが意外な効果アリ。夫が検査をしたほうがいいのでは?と聞いたとたん、「おっしゃるとおり。急を要しますから、至急検査を受けて下さい」!!!でた~The男社会!今までの対応はなんだったんだ~~。でも、まあ、上体が起こせないほどの痛みを目撃させたのがよかったのかも、といいほうに解釈しようと、心入れ替え中。

こう書いてみると、ワタクシ重病人みたいですが、ワタクシにとっては毎度のことでありまして。(いつものように)薬のおかげで痛みも傷もあっという間に癒えてぴんぴんしておりますので、ご心配は無用でございます。


ところで、内視鏡検査はドイツでは「鎮静剤による睡眠状態」で行われるのがスタンダード。日本では、前投薬には4段階あるようで、わたしは日本では睡眠状態で受けたことなどありません。今回「自力で帰りたいので鎮静剤なしで」とお願いしたら、またちょっと変な目で見られました。でもねえ、内視鏡暦も20年を超えると、昔に比べれば内視鏡がずっと細くて楽になったことも、たった5分ほどであっという間に終わることも、知っていたりするんですよね~。ドイツは無痛分娩も多いって言うし、ドイツ人って体の割りに意外と怖がりなんでしょうかね。


さて、目下のところの懸念は、わが子がピロリ菌に感染していないかどうか。日本の子供の感染率は1~5歳で10%前後、10歳の小児で15~20%前後という数字もあります。日本では感染が証明された5歳以上の小児に除菌効果が適応されるらしいのですが、小児の胃潰瘍ではピロリ菌の陽性率は約50%で、潰瘍の主因とは断定できず、成人とはやや異なるそう。ピロリ菌保持小児は喘息が少ないとか、花粉症になりにくいとかいうポジティブ説もあったりします。

ドイツのかかりつけの小児科医は「子供に検査や治療は勧めない」。これがのらりくらり作戦なのかそうでないかは、こどもの胃の様子を見ながら、のらりくらり見極めていこうとおもっとります。。。。

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ピロリ菌って知ってますか?

正式名はヘリコバクター・ピロリ(Helicobacter pylori)。英語・ドイツ語だと「パイローリ」と発音します。胃の粘液の中で生息するらせん状の細菌で、胃に悪影響を及ぼす、慢性胃炎の原因になる、胃癌になりやすい、大腸癌を併発しやすいといったように新たな発見が次々とニュースになっています。

写真はこちら↓
ピロリ

で、、、このピロリ菌、わたしの周囲でも知らない人が多いのですが、日本人の50%、6000万人が感染しているといわれています。

でも、過剰な心配はご無用。

ピロリ菌の感染率は衛生環境と相関すると指摘され、50代以上の日本人の70~80%がピロリ菌に感染しているといわれています。ピロリ菌の感染経路はまだはっきり解明されていませんが、経口感染が主な経路と考えられています。上下水道が整備されていないような地域や国では感染率が高く、先進国の中では日本は際立って高い感染率です。しかし、衛生状態が改善された今日、若い世代の感染率は急速に低下しています。また感染していても、消化性潰瘍がかならず発症するとはかぎりません

大塚製薬サイト

夫婦間や通常の生活では、簡単には感染しないそうですし、感染していたとしても胃の調子が悪くなければ問題なし。ただし水道が整っていても、免疫システムが完成していない乳幼児期にピロリ菌をもつ親が口移しで食べ物を与え、子どもに菌がうつってしまうケースもあると考えられています。なので、子育て中の親はちょっと注意ですね。

心配なかたは、ここ↓参考になるかも。
NHKためしてガッテン 「ピロリ菌感染6000万人 がんと胃炎の分かれ道」
偶然にも、1月27日に放送されたばかり(教えてくれたしほさん、ありがとう)。再放送は、2月2日NHK総合、2月4日BS2だそうです!わたしはKeyHoleTVで見ようとネラッテます。

で、、、なんでこんなことをガンバッテ書いているかというと、、、
長くなりますので、続きはまた今度!
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ハンガリーって、意外に身近!

ブタペストの町を歩いていた夫が一言、「ハンガリー語って、まったく理解手がかりなしだけど、ハローだけは共通なんだね。みんなハローって言ってるよね」。その後、ガイドブックを読んで「ハローの語源はハンガリー語なんだって!」。

なんでも、「ハロー!」という言葉、アメリカで初めて電話実験が行なわれた時、マイクに向かってハンガリー人の助手がハンガリー語で「ハロッド(hallod/聞こえるか?)」と問いかけたところ、相手方のもう一人のハンガリー人が「ハーロム(hallom/聞こえるよ)」と答えたのが始まりとか。ハローの語源には諸説あるらしいですが、こうやってハンガリーでハロー!を聞いていると、ハンガリー語説を信じたくなります。

ほかにも、ハンガリー起源の言葉として有名なのが「coach」だそうで。「coach」ときくとすぐに「指導者」の意味のコーチを思い出しますが、「乗り合いバス」や「大型四輪馬車」の意味もあります。大型乗合馬車が最初に作られたハンガリーのKocs (コチュ)という村にちなみ、乗合馬車が「Koschi」と名づけられたのがもとだそうです。

そういえば、ドイツ語でも馬車をKutcheと言うなあと思いつつも、その後どうして「コーチ」の意味になったのか分からなかったので調べてみますと、車両」→「駅馬車」→「家庭教師(馬車が乗客を運ぶように合格という目的地まで連れて行く人)」→「(スポーツの)コーチ」と意味が変遷したのだそうです。気まぐれ英単語 より。知らなかった。。。。。


また、面白いのは、ハンガリー語が意外に日本語と似ているところがあること。、ハンガリー語の名前の表記は、バラック・オバマではなくオバマ・バラックと姓名の順、住所表記の順序も日本と同じように大きいほうから(ブタペスト市ブタ町ペスト通り××)。

言語学的にも、文法的な意味を表す接辞(助詞、活用語尾など)が実質的な意味を表す語(名詞や活用語の語幹など)に付属(膠着)する「膠着語」(例:買う→買わ・せ・られる)だったり、発音の容易さのため、ひとつの単語中に出現できる母音の組み合わせに制約が加えられる「母音調」(例:酒さ→酒屋さや。但し現代日本語には例はあまりない)というものがあったり、日本語の仲間とされるウラル・アルタイ語族の特徴が見られます。(言語学者と同席したので、話がやたら専門的になりあせったワタクシ。)

もっと驚いたのは、このハンガリー言語学者曰く、「ハンガリーの子供3人に1人は蒙古斑が出ます」。蒙古斑といえばモンゴリアンの特徴のはず。。。と思いきや、ハンガリーはそもそもウラル山脈のアジア系遊牧民マジャール人によって建国されたのだそう。見るからに西洋人っぽい彼女自身の子供さんも、3人のうち1人だけ蒙古斑が出たんだそうで(もしかして、3人に1人というのは超個人的な統計かもしれませんね!!)。歴史は今でも生きているのだなあ、と彼女の金髪をみながらしみじみ。

そういう歴史があってかどうか分かりませんが、ハンガリーは日本語教育も盛んなほうです。小学校でも日本語を教えている学校があるそうです。ただし、ハンガリーの小学校は8年制で中学校というものがないので、学年によっては中学校といったほうがいいのかもしれません。

なんだか身近に感じてきたハンガリー。EU加盟国ハンガリーは、意外にとってもアジアな国なのでした。


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夫婦で外泊。そのとき、子供は??

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↑これ、なんだかおわかりですか?

週末に所用でブタペストに行ってきました。
なかなか行かない町なので、夫も連れて行きました。
こうやってばたばたと働くわたくしを、普段家で支えてくれる夫へのお礼です!

で、早朝発の飛行機から撮った朝焼けの写真が↑。
自然が作り出す色の美しさに、息をも呑む思い。

時間とともに、↓のようにどんどん色が変わります。
まるで、シュタイナー教育で描かれる淡い絵のよう。

IMG_6920_convert_20100119184411.jpg


ところで、よっきぃは車で1時間半のボンにいるおばばに預けました。
これまでだったら寂しそうにするよっきぃが、ココに書いたとおり、お泊りが楽しみで仕方ない様子。
「4回おばあちゃんちで寝るんだよ!」となんどもトランクの中身を確かめて、超ご機嫌。

ブタペストから電話したときも、「今からお仕事だから電話切るね」というと、よっきぃは「うん、じゃあね!」とあっさり。これまでだったら、「あのね、えとね」と粘られて困るはずなのに、今回は(えっ、もうおしまいかい!)と」焦るわたし。

子供は日に日に成長しているんですね。


そして、昨日、久しぶりに一緒に夕食。
よっきぃ 「よっきぃはね、そんなに長くおばあちゃんのところにいたから、日本語忘れちゃった。」
わたくし 「でも、よっきぃ、ちゃんと日本語で話してるジャン!」
よっきぃ 「でもね、『ママがサンドイッチ食べる?』って言ったとき、よっきぃはどんな食べ物かわかんなかったんだよ。見たらすぐ思い出したけどね!」


言語の学習と忘却も一日一日進んでいるようで。。。
まあ、バイリンガル児には仕方のないことですが。

ブタペストの様子は、また改めてアップします!

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