ギムナジウム教師ママのドイツ暮らし

ギムナジウム(高校)の一教師として、一母として、一日本人としてのつぶやき。

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日本語で絵手紙

絵手紙ってご存知ですか。

文字通り、絵のある手紙のことなんですが、筆と墨を使うので、独特の雰囲気を持ち合わせています。

冬休みが終わった今日、出勤したら、総領事館から絵手紙のクリスマスカードが届いていました。
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実は、この絵手紙は母の知り合いの絵手紙の先生、原茂子さんが書かれたもの。なぜそんなことになったかというと、「日本語の授業に絵手紙をとりいれたい」と丸尾総領事に相談に伺ったのがきっかけ。総領事も絵手紙を気に入ってくださり、「ドイツ人に絵手紙を広めよう」と、日本から原先生を呼んで絵手紙プロジェクトを行ったのが2008年の冬。以来二年にわたり、クリスマスカードに原先生の絵手紙を採用してくださいました。

↓こちらも原茂子先生の絵手紙。


私が最初に絵手紙に出会ったのは、母の主催するがん患者の会の会報。原先生の心温まる画風の絵とそこに添えられた短い言葉の手紙。これは日本語学習者にもよいのでは?と思い立ちました。直感は的中。生徒達は絵手紙が大好き。

原先生の残してくださったおびただしい数の絵手紙を貼り出すと、目を見開く生徒達。「下手でいい」がモットー、一見不恰好でもいいから墨で元気に葉書にモチーフを描く。そして明るめに色をつける。伝えたいことをできるだけ短い言葉で表現する。最後にイニシャルの判を押すと驚くほど引きしまる。まさに画竜点睛。

ボールペンを筆に変えただけで、こんなにも丁寧に字を書ける。日本語の勉強がうまくいっている子もいっていない子も関係ない。普段シンジラレナイほどうるさい教室も、筆の練習を始めると水を打ったような静けさ。絵手紙を書いた後、「こころがすっきり」「気持ちがいい」と言ってくれる生徒が何人も。↓は生徒達の作品のほんの一部です。



この絵手紙は、この絵手紙導入の実現や日本語教育の普及に大きな力を貸してくださった総領事が、離任なさることになったため、皆でお礼の気持ちを込めて書いた年賀状。↓大量の絵手紙を総領事も喜んでくださいました。



一昨日最後のレセプションでお別れをし、昨日お発ちになった総領事から、今日カードが手元に届くなんて、最後のエールを送られたような気になって、ちょっとばかりおセンチな気分~~

で、、、ワタクシの絵手紙の腕前ですか?ワタクシも「説明」だけは上達したのでございますが。。。。ごめんくださあ---い。
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